江別大麻道院の沿革

道院沿革

設立年度(西暦)1991年

沿革/役職履歴など

 江別大麻道院は1991年に金剛禅総本山少林寺大麻麻の実支部道場として活動を開始しました。始めは、江別市大麻にある大麻麻の実児童センターを修練の会場として使用していたので、地域に根ざした青少年育成の金剛禅運動というあり方から、地元の皆さんがよく知っている児童センターの名称をそのまま支部道場の名称として使うことにした次第です。その後、1998年12月13日に江別市大麻への道院長の転居に伴い、大麻園町の自宅地下に専有道場を開設しました。2003年2月23日に支部道場から道院に移行し、金剛禅総本山少林寺大麻麻の実道院となりました。

 一方で、宗教法人金剛禅総本山少林寺の活動は、釈尊の教えを現代に活かすという宗教活動に他なりませんから、法人の区別化の社会的要請にしっかりと応えていける組織機構改革が少林寺拳法グループ全体で推進されてきました。その機構改革の趣旨を受けとめて、1992年の支部道場での発足以来、また98年の専有道場開設後も、修練と活動の場として大麻麻の実児童センターを利用していましたが、2013年4月に修練会場を大麻園町の専有道場に一本化して、大麻麻の実児童センターの利用を止めました。このような背景と経緯により、修練環境が変わったため、道院の実体と名称を一致させるために、2014年4月1日からの「江別大麻道院」への名称変更を総本山少林寺に申請し、許可され、現在に至りました。