少林寺拳法の門をたたいたのは18歳3月。
少林寺拳法の技の魅力、先輩たちの強さと優しさ、何より開祖の教えに感銘を受け夢中になりました。
就職して一時少林寺拳法から離れていましたが、当時、北海道少林寺拳法連盟理事長池上治男先生からのオファーを受け復帰、そして道院長になりました。
道院長になって程なく、池上理事長に請われ北海道少林寺拳法連盟の役員になりました。
以後、副理事長として池上体制の補佐をしながら、組織の土台づくりに、いささか貢献してきたと思います。
これからは、古参として(?)白戸理事長を筆頭とした北海道少林寺拳法連盟の組織のために微力ながらバックアップしていきたいと思います。
・拳士を大切にする。裏切らない。
・自他共栄、自他共楽をモットーとする。
・基本を大切にし、その応用を早く身につけさせること
・開祖の言われた「女、子どもでも、かけられるのが少林寺拳法の技であること」→それを実証し、伝授すること。
少林寺拳法丸という船に乗り、みんなで目的地に向かって協力しながらまっすぐ船を進めていくこと。
人数は少ないが、老若男女、力を合わせて技を学び、心をみがき、身体を鍛えています。
”拳士同士の仲の良いこと この上なし”
皆さん優しい拳士たちである。
当道院には若い拳士だけでなく、70歳を超えた拳士や女性拳士もいます。
道院長は以前より高齢拳士や力の弱い女性や子どもの拳士でも、痛みを伴わない、しかも極めて小さな力で効果的に相手を制することのできる技術の研究を進めていました。
いまは私たちは基本の技術練習をしたうえで、道院長の指導の下、その技術の習得に励んでいます。
当道院は現在、新しい技術に触れた時の驚きとそれを習得しようという意気込み、そして成功した時の喜びにあふれたとても魅力のある場となっています。