少林寺拳法を始めてすぐにその楽しさにすっかり魅了されました。
拳法の技を興味深く解説してくれる先生方に憧れ、いつかは道院長になってみたいと思うようになりました。
少林寺拳法が人生の一部となり、家族みんなが拳士となり、力強く楽しそうに生きる「おじさん」の姿を見せることで、たくさんの後輩達にこの修行を続ける夢や希望を感じてもらえるのではないかと考え、道院長となりました。
「道院長」という役割を「かけがえのないもの」と感じており、これからも頑張っていきたいと思っています。
少年部は元気で自立性をもった行動ができるよう練習の進め方や声掛けに留意しています。
自信と勇気と行動力と慈悲心を育むことを大切にしています。
良き大人のモデルケースとなる大人の拳士がいっぱいいるので異年齢交流も盛んです。
若い一般部では、武道としての一面を楽しみながら鍛錬し、高齢者や女性には、運動経験や普段の運動量の違いなどに応じ、「楽しみながら継続できる心と身体づくり」となることを大切にしています。
若者については、次代を担うに足る人柄と未来志向を兼ね備えたリーダーになれる人材を輩出できる道院を目指したいと思います。
一般部は、地域で円満なコミュニティーとなり、まずは身近なところから社会貢献できる道院でありたいと思います。
せっかく何かのご縁により出会うことができた皆さんと、限られた人生の中で共に楽しく、助け合い、無私の心で世のために役立つことをコツコツと積み上がられる仲間でありたいと願っています。
まずはともあれ、皆さんと楽しい日々をおくっていきたいです。
100畳の専有道場で修練をしています。
トイレ2か所、更衣室と畳敷きの会議室畳やキッチンがあり、合宿やいろいろな行事で使っています。
所属拳士や保護者の皆さんにとって第2の我が家と思ってもらえるようなアットホームな道院です。子供達が自分の家のように賑やかに駆け込んできます。
学生や大人達は学校終わり、仕事終わりにひと汗かきに集まってきます。
ここでは、年齢は違っても同じ拳士仲間、ワイワイガヤガヤと拳法談義に花が咲きます。
相親しみ、相援け、相譲り、他人と共に生きるという少林寺拳法の理念の姿が見える道院です。
私の道院は、先輩や後輩、男女の年齢に関わりなく、みんな楽しく稽古に励んでいるところです。
道場以外の人とも友達になったり、仲間との大切な想い出ができます。いろいろな人とコミュニケーションを取ることができるのが魅力の道院だと思います(中学・女子)。
小学生から大人まで幅広い世代の拳士が在籍しています。子供には礼儀正しさと楽しみながら運動能力の向上を目指す指導をしていただいています。
また私も含め、たくさんのお母さん拳士が在籍しており、生き生きと活動しています。道院行事に拳士家族が集まり地域コミュニティとしても活動しています(一般・女性)。