仕事と少林寺拳法を両立する中で、患者さんに寄り添ってきた経験を社会の役に立てたいと思い、道院長になりました。
少林寺拳法を始め、自他共楽の教えを学び、生かされた人生を楽しく過ごせるようになり、沢山の人に伝えたいと思いました。
脚下照顧から始まり、社会のルールは身につけてほしいと思います。
そして、少林寺拳法を好きになってもらうことです。
人はみな違います。
体力も環境もここに来る思いも違うので、個々に合わせて指導します。
保護者とも相談しながら行います。
楽しく学べるようコミュニケーションを取りながら指導しています。
少林寺拳法を修練して、頑張ればできるようになること、困ったときは助けてくれる友だちがいることに気づいてほしいです。
世の中には色んな人がいて、体力も性格も環境も違いますが、お互いを認め合い、協力して成長できるような道院を目指しています。
開院して5年目の新しい道院です。
休眠拳士が入門してくれたり、引っ越ししてもまた戻ってくるよと言ってくれたり、暖かい雰囲気の道院です。
ひとりひとりの尊厳を大切にしており、家族も協力的です。
私の子供時代はカンフーが大ブーム(ジャッキー・チェン)で、皆が動きを真似ては遊んだものでした。
大学時代に少林寺拳法と出会い、気の良い仲間達との練習が楽しく、一つでも多くの技を覚えることに夢中でした。
20数年のブランクはありましたが、我が子と少林寺拳法の楽しい経験を共有したく、旭川神楽道院に入門しました。
今では子供よりも私の方が熱中し、技の会得はもちろんですが、その理や各技の接点を考えることがとても面白いです。
また、道場の心得(脚下照顧、合掌礼、作務、服装、態度、言葉)は子供だけで無く、大人も共に成長出来ると思います。