北広島道院北広島市
カラダとココロをリフレッシュ、強く優しくなろう
先生について
道院長になったきっかけ/エピソード
喧嘩に強くなりたいとして高等専門学校の少林寺拳法部に入り、さらには町の道院にも通い、少林寺拳法漬けの学生時代を過ごしました。しかし、ただ喧嘩に強くなりたいだけでは続かなかったと思います。何事も最後は人の質によること、真の強さは心の強さであること、自分が頼りにできる自分になること、そして他人のことも助けられる人間になること等々の教えに触れ、自分の生き方の指針のようなものを見つけたからです。
体調を崩された前道院長から引き継ぎの相談があった時には、一瞬戸惑いましたが、歴史ある北広島道院の灯を絶やさず、技法と教えの素晴らしさを拡散すべきという思いで引き受けることとしました。
指導に心がけている事
少林寺拳法の修行は「苦行」ではなく「楽行」です。勝ち負けを争う格闘技や武道と違って、体の大きさや力の強さに頼らない護身術ですので、小さな子供から高齢者まで幅広い年代で楽しむことができます。
まずは安全第一です。その上で、明るく元気に楽しみながら体を動かし、話を聞いているうちに、護身の技術が身に付き、健康増進に繋がるようしていきます。
さらには、何事にも負けない強い精神力を養えるよう心がけています。特に若い世代には、諸外国に比べて低いと言われている「自己肯定感」を育むように指導していきます。
どんな道院を目指している？
人は快に引き寄せられ、不快は遠ざけようとします。であれば、道院は快の溜まり場になればと考えます。特に道院では進化向上を実感できるようにしていきたいと思います。出来なかったことが出来たり、分からなかったことが分かることで快を感じ、今日も来て良かった、また次も行きたいと思えます。さらには、落ち込んだり、疲れていても、道院に来たら元気になり、笑顔で帰せればと思います。
そうして永続修練に繋げ、道院の外においても良い影響を振り撒き、社会一般で活躍できる拳士が一人でも多くなればと思います。
道院について
道院の特徴/雰囲気
少林寺拳法の修練は、護身の観点から、また、共に協力して上達を分かち合うために、二人一組で行うことが主となります。
道院には、性別や世代や職業を超え、実に様々な方が通っています。二人一組の修練では、小学生と高校生、中学生と高齢者、A業界人とB業界人等々、道院という一つの場でなければ、あまりあり得ない組み合せとなります。ある意味、非日常空間を道院で体験していることになりますが、時には笑顔で、時には真剣に、和気あいあいとみんなで楽しく修練しています。
所属拳士からの一言
少林寺拳法というと少し恐いイメージがありましたが、優して気さくなお兄さん（おじさん）やお姉さん（おばさん）に教えてもらい、イメージが変わりました。大変役に立つ護身の技がたくさんあり、覚えるのが楽しく夢中になっています。
