今日の分散修練
少林寺拳法は脚下を照顧する精神を学びます。
それは単純に靴を揃えるという意味ではありませんが、当たり前に靴を揃えることを子供たちに教えます。
しかし多くの場合、ただ単に揃えることだけで終わっているのではないでしょうか。
脱ぎ方、揃え方、場所、向き、位置、立ち振る舞い、
そもそもの心持ち…
なぜ靴を揃えるのか、どういう心で揃えるのか、
心が所作に顕れる…
今日はじっくりと作法としても子供たちに伝えました。
少林寺拳法の昇級実技試験は100点中、基本作法に配点50点です。
拳士なら、いや日本人として、
技なんかの以前にそこに意義を見出さないといけませんですね。