札幌篠路道院 道院長のご紹介

道院長(指導者)について

各地の道院では、金剛禅総本山少林寺によって指導者として正式に認められた道院長が、責任を持って道院運営・門信徒育成を行っています。
 金剛禅宗門は教えを現代社会に生かすための道であるため、道院長は本職を別に定めたうえで、社会との関わりを持ちながら「自己と他人の成長、そして金剛禅を縁とした人間関係」を最大の喜びとして無償で指導に当たっています。

道院長紹介

道院長 矢部 博文
大導師 大拳士 六段
私は、小学校3年生から少林寺拳法に出会い、香川県多度津町の本山にある日本少林寺武道専門学校(当時)を卒業し、その後地元北海道に戻り現在に至ります。

篠路道院は、小学校低学年から社会人まで、幅広い年代の拳士が在籍しております。

また、私自身が札幌北陵高校少林寺拳法部の部長・監督を務めている縁もあり、北陵高校少林寺拳法部員が道院での稽古に参座するなど、学生・若手拳士の勢いが活発な道院で、なおかつ、世代の垣根無く稽古に取り組むことができる和気あいあいとした環境の道院です。

稽古中とそれ以外の時間とのメリハリを大事にし、技の上達のみを目的とするのではなく、人として大切な礼儀作法や他者を思いやる心、そして、合宿や演武会を通して、学校や日常生活では得ることができない、かけがえのない思い出を得ることができるよう、そのような想いを持って、稽古に取り組んでいます。

私が道院活動で大事にしている理念は“継続は力なり”です。

その為、ただ漫然と決められた技を修行するのではなく、楽しんで技の修行を続けられること、そして、各々の拳士がそれぞれの目標を持ちその目標達成に向け、稽古も行事も全力で取り組み続けることができる、そのような道院を目指して、指導者一同協力して道院運営に取り組んでおります。

今少林寺拳法に興味を持っている方も、昔少林寺拳法をやっていた方でも、興味がありましたらどうぞ一度道場まで足を運んでみてください。