北広島道院 道院長のご紹介

道院長(指導者)について

各地の道院では、金剛禅総本山少林寺によって指導者として正式に認められた道院長が、責任を持って道院運営・門信徒育成を行っています。
 金剛禅宗門は教えを現代社会に生かすための道であるため、道院長は本職を別に定めたうえで、社会との関わりを持ちながら「自己と他人の成長、そして金剛禅を縁とした人間関係」を最大の喜びとして無償で指導に当たっています。

道院長紹介

道院長 佐々木 正範
中導師 准範士 六段
みなさん、はじめまして。現在、北広島道院道院長を努めております佐々木正範と申します。

北広島道院は、前田勝夫先生が1977年に設立し、45年以上続いている歴史ある道院です。
私は、1981年に苫小牧中央道院から転籍し、長年副道院長を努めていましたが、2022年4月から道院長を任され現在に至っています。

少林寺拳法では「半ばは自己の幸せを、半ばは他人の幸せを」という考え方を基本としています。まず体と心を鍛えて、頼りになる自分を作り、半分は他人のことも考え、人間同士が共に手をつないで生きていける社会を目指そうという考え方です。

技術的には、護身術です。ふりかかる暴力に対して、突きや蹴りで対処する「剛法」と逆技などで対処する「柔法」とがあります。

いずれも体の大きさや力の強さに頼ることなく、合理的に相手を制することができるように作られています。

また、他人と強さや勝ち負けを競うことが目的ではありません。

練習では、相手と攻撃側及び守り側の立場を交代しながら、共に協力し合って上達を図ります。

どうぞ、一緒にカラダとココロをリフレッシュしませんか。お待ちしております。